おとっさんとおかっさん、柴犬ひなた(通称なっちゃん:♀5歳)の毎日の記録です。
2014年12月25日に長男はるたが誕生しました。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前日のみきわめ合格からあっという間に翌日。
とうとう本日卒業検定でございます。
ここから長文ですので、お暇のある方はお付き合いくださいませ。
その日は朝から今までにないくらいのド緊張。
何度もトイレに入る。。。あぁ落ち着かない。
この日は朝からの検定で9:20に集合。
もう~緊張して緊張してご飯ものどを通らない。
おとっさんが車で教習所まで送ってくれた。
前日、あまりのできなさっぷりに落ち込み、「バイク向いてないのかなぁ」って
弱音を吐いてしまった。
そしたら、「大丈夫だよ、一時間しか補習受けてないんだから向いてないこと
ないよー。出来るよっ。」って励ましてもらった。
弱音を吐くのが大嫌いなおとっさん。 こんなおかっさんでごめんね。
そしてありがとう。 教習中はいろいろと協力してくれました。
そんなおとっさんのためにもがんばらなくちゃ。
ということで一発気合をエイヤッと入れつつ指定された教室へ。
教室の前にはヘルメットを持参してる男の人が。今日はこの人たちと受ける
のか・・。
本日の受験生は全部で6人。 そのうち女の人が私ともう一人女の子。
そして指定された席へと座ります。
二列に3人ずつ。そして私は一番前の席。 はて?・・・なんか嫌な予感。
いろいろと説明を受けた後、何やら棒を二本持ってきた。
横の列の一番前の人とじゃんけんをしろという。 はぁ。。。
じゃんけんしたら、勝った。 いつもは弱いのに。。。
で、棒を先に引くか、後に引くか聞かれたので、せっかく勝ったしじゃあ先に・・・
ということで棒を引く。 2と書かれていた。 あ~コース決めね!
ということで隣の3人は1コース。 私の列の3人は2コースに決定。
2コースか・・・もう一度コース表の確認をする。 大丈夫かナァ・・・。
というわけで、15分ほどの休憩をしてからいよいよコースへ移動。
移動しながらみんなとお話。 緊張するねーとか、順番ってあの席順か?とか。
私一番前の席だった・・・やっぱり一番なんだろか。。。
ほかの男の子が教官に順番を聞く。やっぱりあの席順だった!!
なんと一番目!! 最後もイヤだけど・・・まぁ勢いでいけるからいっか!
それぞれ1コース、2コースの人がスタンバイ。私は1コースを走る人の後ろにつく。
他の受験生はコース中央にある司令塔の下で座って見学。見られてる・・。
前の人がブゥ~ンと軽快にいってしまった。。。早い。。。
とりあえず落ち着いていこう。うん・・落ち着け・・落ち着け・・・。
前後の確認をして、サイドスタンドをはずし、さっとまたがる。ここを慎重に。
ここでコケたら即アウトだ~乗らずして不合格はイヤよ~。
なんとか無事にまたがれたー。ホッ。
ミラーの確認。ピッタリ合ってるけど、一応触って確認してますよアピール(笑)
エンジンかけてやっとこさ始動!(やっとか・・。)
とりあえずまずは慣らしで一周。この一周は審査の対象外。
一周してからいよいよ検定へ!まずは信号を通ってS字へ。
緊張でフラフラするけど、とりあえず突破!
まだ気が抜けない・・・次は踏み切りへ。 ちょこっと坂になってるので坂道発進的な
感じに。 うん大丈夫。
そして一旦停止して、急制動へ。この日は前日の雨で、路面が濡れていたため、距離が
長め。 ラッキーラッキー。
なんなく停止してお次は一本橋!
ここで油断してはならない。いくらいつもは成功してても、一本橋に潜む魔物がいつ
飛び出してくるか・・・慎重に慎重に。
入りはなるべくまっすぐに停め、いざ進入!ニーグリップと目線!ひたすら遠い目をして
無事に通過!
そのままスラロームへ。 あの熱血事務員先生に指導してもらったスラローム。
入りは勢いよく入り、アクセルを調節しつつ頑張る。そして出口はダッシュで出る!
よしっ、無事通過!
そして・・・私の鬼門、クランクへ・・・。だんだん近づいてくる・・・やぱい、心臓が半端なく
バクバクバクバクバクバク・・・・!!
ここが今日イチバンの正念場です。 しっかり減速して左折・・・一つ目の角をなんとか曲がりきる。
そして直線・・・でなぜかフラつく!! アワワッ。 危うくコーンに当たりそうになるが、火事場の
なんとかで(?)強制修正(笑) なんとか立て直して、右折。もう早くここから出て行きたい!
その一心でササッと出る。ホーッ。 とりあえず出たー! やったー!
よしっ、これであとは慎重にいつも通りにこなすだけだ・・。
クランクの呪いから解けた私は、ちょっと気が楽になり、そのまま坂道発進へ。
ふんふん、坂道もなんなく通過~♪
あとは指示速度を出して走り、障害物をよけて元の停止位置へ。
終わった~!! と、ここで気を抜いてはいけない。まだ私はバイクにまたがったままだ。
ニュートラルにして、エンジンを止める。
少しハンドルを右にきって、そろ~~~っと降りる。
よし、あとはサイドスタンドを降ろすだけ!・・・・とそのとき!!!
グラ~ッと手前にバイクが倒れてきた! ギャーッ。
ここで倒してなるものか! 今までの苦労が!苦労がーっ。
私に出せるすべての力を出し切ってバイクを支える。 もう足も腰もフラフラ・・・。
なんとか支えきり、無事にスタンドを降ろす。そしてハンドルを左にきり、検定終了~。
最後まで気を抜いてはいけません・・・。
そしてボー然と司令塔を見上げると、教官が「はい、じゃあカフェで待機しててください」と。
私も他の人の様子がみたかったな~と思ったけど、喉もカラカラだったので遠慮なくカフェへ。
カフェへ向かうとき、もう足も腰もフワフワしてて、緊張が一気に解けたのがわかる。
しばし待ってると、他の方も終わらせて戻ってきた。
大学生の男の子二人は、「受かったんじゃないかな~」と余裕そう。
もう一人のおじさんは聞くと、本日が二回目の卒検だそう。今回は大丈夫そうでした。
で、もう一人のおじさんは、帰ってくるなり、「一本橋落ちたぁ~っ」・・・と。
みんなが 「え~っ残念!」とガッカリ。ここまでくると、一緒に戦ってきた戦友かのような気分。
みんな全員合格がよかったね・・・。と話していると、最後の女の子が一向に帰ってこない。
おかしい・・・みんな心配そうにコースのほうへ目を向けると、まだコース内を走ってる。。。
いくらなんでも遅くない?まだコース走ってるよってみんなであーだこーだと騒いでたら
やっと帰ってきた。 どうやら、急制動でロックがかかってしまい、失敗したそうな(泣)
さて、全員そろって、教官も帰ってきた。
まずは総評から。 「〇〇さん(私)、クランク危なかったね~。」 それでおしまい・・・。
え?あとは?最後のトコとかやばかったけど?そんだけ?
そしてみなさん総評をそれぞれいただいて、一本橋落ちたおじさんと、急制動でロックの
女の子はそこで帰されてしまった。
ってことは・・・。 他の人たちはまた別教室に移動して、免許センターでの書き換えとかの
説明を受けた。
結局最後まで、〇〇さん、合格!おめでとう! みたいなシチュエーションはなかった(泣)
ああいうの、想像してたんだけどなぁ。
今まで苦労したぶん、ガッツリ喜ぶシーンが欲しかった・・・。 ま、いっか。
でもココロの中はほんと飛び上がりたいくらいうれしかった。
こんなに苦労したのはいつ以来だろう・・・あぁ、ダイビング免許とるときのマスククリア以来かも・・。
免許センターで出す書類とかを渡されて、終了~。特別に卒業式みたいのもありませんでした。
なんかこういうところは事務的ね・・・。
おとっさんに早速合格のメールを送り、迎えにきてもらう。
そして後日、明石免許センターに行き、無事免許証に「普自ニ」の文字が入ったのです!
まぁそのあと当たり前かのように釣りにいったんですけどね・・・。えぇ。
あ~これであの憂鬱な地獄の教習から抜け出せた!
これからは楽しい楽しいバイクライフの始まりだっ♪
・・・と思っていたのはこのときだけ。
本当の地獄はここから始まるのでした・・・。 チーン。
というわけで、本日をもちまして二輪教習日記は終了です。
長いことお付き合いありがとうございましたっ。
次回からは、「地獄の路上教習」 が始まります・・・うわぁーんっ(泣)


とうとう本日卒業検定でございます。
ここから長文ですので、お暇のある方はお付き合いくださいませ。
その日は朝から今までにないくらいのド緊張。
何度もトイレに入る。。。あぁ落ち着かない。
この日は朝からの検定で9:20に集合。
もう~緊張して緊張してご飯ものどを通らない。
おとっさんが車で教習所まで送ってくれた。
前日、あまりのできなさっぷりに落ち込み、「バイク向いてないのかなぁ」って
弱音を吐いてしまった。
そしたら、「大丈夫だよ、一時間しか補習受けてないんだから向いてないこと
ないよー。出来るよっ。」って励ましてもらった。
弱音を吐くのが大嫌いなおとっさん。 こんなおかっさんでごめんね。
そしてありがとう。 教習中はいろいろと協力してくれました。
そんなおとっさんのためにもがんばらなくちゃ。
ということで一発気合をエイヤッと入れつつ指定された教室へ。
教室の前にはヘルメットを持参してる男の人が。今日はこの人たちと受ける
のか・・。
本日の受験生は全部で6人。 そのうち女の人が私ともう一人女の子。
そして指定された席へと座ります。
二列に3人ずつ。そして私は一番前の席。 はて?・・・なんか嫌な予感。
いろいろと説明を受けた後、何やら棒を二本持ってきた。
横の列の一番前の人とじゃんけんをしろという。 はぁ。。。
じゃんけんしたら、勝った。 いつもは弱いのに。。。
で、棒を先に引くか、後に引くか聞かれたので、せっかく勝ったしじゃあ先に・・・
ということで棒を引く。 2と書かれていた。 あ~コース決めね!
ということで隣の3人は1コース。 私の列の3人は2コースに決定。
2コースか・・・もう一度コース表の確認をする。 大丈夫かナァ・・・。
というわけで、15分ほどの休憩をしてからいよいよコースへ移動。
移動しながらみんなとお話。 緊張するねーとか、順番ってあの席順か?とか。
私一番前の席だった・・・やっぱり一番なんだろか。。。
ほかの男の子が教官に順番を聞く。やっぱりあの席順だった!!
なんと一番目!! 最後もイヤだけど・・・まぁ勢いでいけるからいっか!
それぞれ1コース、2コースの人がスタンバイ。私は1コースを走る人の後ろにつく。
他の受験生はコース中央にある司令塔の下で座って見学。見られてる・・。
前の人がブゥ~ンと軽快にいってしまった。。。早い。。。
とりあえず落ち着いていこう。うん・・落ち着け・・落ち着け・・・。
前後の確認をして、サイドスタンドをはずし、さっとまたがる。ここを慎重に。
ここでコケたら即アウトだ~乗らずして不合格はイヤよ~。
なんとか無事にまたがれたー。ホッ。
ミラーの確認。ピッタリ合ってるけど、一応触って確認してますよアピール(笑)
エンジンかけてやっとこさ始動!(やっとか・・。)
とりあえずまずは慣らしで一周。この一周は審査の対象外。
一周してからいよいよ検定へ!まずは信号を通ってS字へ。
緊張でフラフラするけど、とりあえず突破!
まだ気が抜けない・・・次は踏み切りへ。 ちょこっと坂になってるので坂道発進的な
感じに。 うん大丈夫。
そして一旦停止して、急制動へ。この日は前日の雨で、路面が濡れていたため、距離が
長め。 ラッキーラッキー。
なんなく停止してお次は一本橋!
ここで油断してはならない。いくらいつもは成功してても、一本橋に潜む魔物がいつ
飛び出してくるか・・・慎重に慎重に。
入りはなるべくまっすぐに停め、いざ進入!ニーグリップと目線!ひたすら遠い目をして
無事に通過!
そのままスラロームへ。 あの熱血事務員先生に指導してもらったスラローム。
入りは勢いよく入り、アクセルを調節しつつ頑張る。そして出口はダッシュで出る!
よしっ、無事通過!
そして・・・私の鬼門、クランクへ・・・。だんだん近づいてくる・・・やぱい、心臓が半端なく
バクバクバクバクバクバク・・・・!!
ここが今日イチバンの正念場です。 しっかり減速して左折・・・一つ目の角をなんとか曲がりきる。
そして直線・・・でなぜかフラつく!! アワワッ。 危うくコーンに当たりそうになるが、火事場の
なんとかで(?)強制修正(笑) なんとか立て直して、右折。もう早くここから出て行きたい!
その一心でササッと出る。ホーッ。 とりあえず出たー! やったー!
よしっ、これであとは慎重にいつも通りにこなすだけだ・・。
クランクの呪いから解けた私は、ちょっと気が楽になり、そのまま坂道発進へ。
ふんふん、坂道もなんなく通過~♪
あとは指示速度を出して走り、障害物をよけて元の停止位置へ。
終わった~!! と、ここで気を抜いてはいけない。まだ私はバイクにまたがったままだ。
ニュートラルにして、エンジンを止める。
少しハンドルを右にきって、そろ~~~っと降りる。
よし、あとはサイドスタンドを降ろすだけ!・・・・とそのとき!!!
グラ~ッと手前にバイクが倒れてきた! ギャーッ。
ここで倒してなるものか! 今までの苦労が!苦労がーっ。
私に出せるすべての力を出し切ってバイクを支える。 もう足も腰もフラフラ・・・。
なんとか支えきり、無事にスタンドを降ろす。そしてハンドルを左にきり、検定終了~。
最後まで気を抜いてはいけません・・・。
そしてボー然と司令塔を見上げると、教官が「はい、じゃあカフェで待機しててください」と。
私も他の人の様子がみたかったな~と思ったけど、喉もカラカラだったので遠慮なくカフェへ。
カフェへ向かうとき、もう足も腰もフワフワしてて、緊張が一気に解けたのがわかる。
しばし待ってると、他の方も終わらせて戻ってきた。
大学生の男の子二人は、「受かったんじゃないかな~」と余裕そう。
もう一人のおじさんは聞くと、本日が二回目の卒検だそう。今回は大丈夫そうでした。
で、もう一人のおじさんは、帰ってくるなり、「一本橋落ちたぁ~っ」・・・と。
みんなが 「え~っ残念!」とガッカリ。ここまでくると、一緒に戦ってきた戦友かのような気分。
みんな全員合格がよかったね・・・。と話していると、最後の女の子が一向に帰ってこない。
おかしい・・・みんな心配そうにコースのほうへ目を向けると、まだコース内を走ってる。。。
いくらなんでも遅くない?まだコース走ってるよってみんなであーだこーだと騒いでたら
やっと帰ってきた。 どうやら、急制動でロックがかかってしまい、失敗したそうな(泣)
さて、全員そろって、教官も帰ってきた。
まずは総評から。 「〇〇さん(私)、クランク危なかったね~。」 それでおしまい・・・。
え?あとは?最後のトコとかやばかったけど?そんだけ?
そしてみなさん総評をそれぞれいただいて、一本橋落ちたおじさんと、急制動でロックの
女の子はそこで帰されてしまった。
ってことは・・・。 他の人たちはまた別教室に移動して、免許センターでの書き換えとかの
説明を受けた。
結局最後まで、〇〇さん、合格!おめでとう! みたいなシチュエーションはなかった(泣)
ああいうの、想像してたんだけどなぁ。
今まで苦労したぶん、ガッツリ喜ぶシーンが欲しかった・・・。 ま、いっか。
でもココロの中はほんと飛び上がりたいくらいうれしかった。
こんなに苦労したのはいつ以来だろう・・・あぁ、ダイビング免許とるときのマスククリア以来かも・・。
免許センターで出す書類とかを渡されて、終了~。特別に卒業式みたいのもありませんでした。
なんかこういうところは事務的ね・・・。
おとっさんに早速合格のメールを送り、迎えにきてもらう。
そして後日、明石免許センターに行き、無事免許証に「普自ニ」の文字が入ったのです!
まぁそのあと当たり前かのように釣りにいったんですけどね・・・。えぇ。
あ~これであの憂鬱な地獄の教習から抜け出せた!
これからは楽しい楽しいバイクライフの始まりだっ♪
・・・と思っていたのはこのときだけ。
本当の地獄はここから始まるのでした・・・。 チーン。
というわけで、本日をもちまして二輪教習日記は終了です。
長いことお付き合いありがとうございましたっ。
次回からは、「地獄の路上教習」 が始まります・・・うわぁーんっ(泣)


PR
この記事にコメントする
めいさんへ
でしょー!!マスククリア、ほんと苦労したもんねー。
試験の前日のホテルでの夜は忘れられないよね(笑)
今思い出してもほんと笑える!またいつか一緒に行こうね!!
次は地獄の路上教習だよ~。ほんとね、笑わす気は全くないのになんでこうなるのか・・・(笑)
またボチボチ更新するからね~。
試験の前日のホテルでの夜は忘れられないよね(笑)
今思い出してもほんと笑える!またいつか一緒に行こうね!!
次は地獄の路上教習だよ~。ほんとね、笑わす気は全くないのになんでこうなるのか・・・(笑)
またボチボチ更新するからね~。