おとっさんとおかっさん、柴犬ひなた(通称なっちゃん:♀5歳)の毎日の記録です。
2014年12月25日に長男はるたが誕生しました。
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平成26年12月25日、クリスマスプレゼントが届きました。
先日まだ陣痛こなーいと、ブログをアップした翌日でした。
2618gの小さな男の子を無事に出産することができました
ことを、ここにご報告させていただきます!
クリスマスイブが終わり、日付けが変わって25日の夜中2時頃、下腹部の痛みに気づいて
起きました。
イブのために買っておいたチキンを思う存分食べ、今まで我慢していた食欲
を爆発させたあとだったので、ただの腹痛かな?と思っていました。
しかしいつになってもトイレに行きたくなる痛みにならない・・。痛みの波が押しては
引いてく・・・。
次第に「え?これっていわゆる陣痛なのか?」という疑問が頭をよぎる。
いやでも待てよ・・まだおとっさんを起こすには早いのかも。陣痛って初産なら
尚更長いっていうし、まだ序章に過ぎないんだ。病院への連絡も迷う。
3時頃には陣痛かどうかの疑問も確信に変わっていた。おとっさんがちょうど起きたので
とうとう始まったことを伝える。 と、同時に病院へ連絡。
受話器の向こうで看護師さんは、「初産なので、5分間隔になってから来てもいいし、
開院してから診察にきてもいいですよ~」って感じでまぁー軽い軽い!
開院までまだ5時間もあるじゃんか。それくらいにならないと5分間隔にはならないのか。
仕方ないので布団の中で、どんどん強まる痛みと戦うことにした。
3時半頃には痛みは10分間隔を切り、7時頃には4分だったり7分だったり。
私は本当にきっかりピッタリ5分間隔になると思っていたので、病院へ行くタイミングが
さっぱりわからなくて、いつまでも布団で唸っていたが、このままだと立ち上がれなく
なると思い、7時半にようやく病院へ行くことにした。
またまたあの軽い看護師さんが、「朝食が間に合わないので何か食べるもの持ってきて
くださいね~」って。。。何も疑問に感じないまま病院へ行く途中でおとっさんに
コンビニでサンドイッチを買ってきてもらう。 今思えばいつ食べる余裕があったのか
・・・。
病院についた頃には車から降りるのも苦しい状態になっていた。波の合間に急いでおりて、
看護師さんのもとへ駆けつける。
そのまま直でLDR室へ入るころには立っているのもやっとだった。
この時ずっとおとっさんがついていてくれたのだけど、事前の話では立ち会い出産はしない
話だった。なんか自分がどうなるかわからなかったしねー。
なのに、自然の成り行きで、そのまま立ち会うことになっちゃいました(笑)
LDR室はそのまま陣痛→分娩→休憩がいっぺんにできる部屋のことで、おとっさんは
それを知らなかったのだ。私も知らせてなかったし。LDRに入った時にはもう
立ち会いどうのこうのとか、全然考える余裕もなかった。
助産師さんが色々と準備をしている間も、痛みでおかしくなりそうになる。
「あとどれくらいで産まれますか?」って聞いたら、「うーん、お昼くらいには
産まれるんじゃないかな?」って。。。その時8時半。。。頭の中が真っ暗になり、
絶望感が襲う。この痛みがあと4時間も続くの?ウソでしょ!!ウソって言ってー!!
すると、痛みの種類がちょっと変わってきたことに気づく。なんか出したい気分。
これが巷でウワサの「いきみたい」ってヤツか!!
これをまだ我慢しなくちゃいけないらしい。え、でもまだ8時半じゃん。こんな我慢
をあと4時間もしなくちゃいけないんだろうか。いきみたい痛みと、ただの痛みが交互に
押し寄せる。しかしウワサには聞いていたけど、ただの陣痛を我慢するよりも、いきみを
我慢するほうがよっぽどツライ。 こういうことだったのか!!って実感。
人生初の痛みで体が思わず震える。なんだなんだ自分の体。一体何がこの先起こるん
だろう。
ずっとおとっさんが手を握っていてくれた。たまに我に返って、「この握っている手は
怪我してるとこじゃなかったっけ?」と頭をよぎる。(注:おとっさんは数日前に
チェーンソーで指を大怪我しているのだ。)
しかしぎゅっと握らずにはいられない!!
助産師さんがおとっさんに、「腰のこの辺をグーっと押してあげてね。」
みたいなことを言っていて、おとっさんも言われるがままに押してくれる。
けど、全然楽にならない上に痛みが増長されるだけ。首の振りだけでそれを
おとっさんに伝える。すると背中を優しくさすってくれた。
これが私には天使のさすりに感じるほど気持ちよかった。
本で読んだ情報とはまったく違うんですね。ほんとお産て十人十色。
だんだんといきみ感だけが襲ってくる。なんか展開早くない?
とりあえず助産師さんに伝える。 子宮口チェックしてもらう。
「じゃあ次の波でちょっといきんでみてー」と言われ、いきんでみる。
今まで我慢してたものができるという喜びは計り知れない。
たまーに冷静な自分がいて、「なんか展開早いなー。それでもお昼までかかるの
かなー。」なんて思っていた。
途中で会陰切開もされたけど、ピリっと痛みが走っただけで、どうってことは
なかった。会陰切開に超ビビってたのに、ほんとにそんなことどうでもよくなるもん
ですね。
何回か助産師さんの合図に従っていきむと、「もう頭見えてるからねー。頑張れ!」
って。え?もう?だってまだお昼まで相当あるけど?
あーこりゃもう産まれるんだなぁとここで気づく。だよね。
気がついたら横に母もきていた。母もやはり、すでに私のお産が終盤を迎えている
なんて思ってもみなかったので、まさかの立ち会いをすることに(笑)
いきんでる途中で「はいちょっと休憩ー。」とか言われて、これはちょっとキツ
かった。もういいよ、出したいよーまだいきめるよー。と心の中では思いつつも
口には出せず。
途中で赤ちゃんの心拍が低下していき、室内に緊張が走る。この時は本当に怖かった。
私の呼吸がいけなかったのか、酸素マスクをつけられ、ちょっとすると心拍が戻った。
その後、5~6回いきんだ(と思う)ところで、スルスルーっと赤ちゃんが出てきました。
出てきた瞬間にすぐ泣いてくれました。私が泣きそうだったよ。
すぐさまお腹に乗せてもらい、ほっぺをさわる。そうか、キミがずっとお腹にいたのか。
私と一緒に十月十日ずっと一心同体だったのか。私のお腹をずっと蹴っていたのは
その足だったのか。
赤ちゃんはそのまま色々な処置をされに連れて行かれた。
やっと終わった私のお産。時計を見るとまだ9時半すぎ。・・何がお昼じゃー!!
しかし終わったと思ったお産はそうではなかった。まだ私の中には胎盤が残っている。
それを出してもらわないとね。
助産師さんが色々と引っ張ったりお腹をグリグリしてもまったく出ない。
とうとう院長先生が登場して、今までにない圧力で私のお腹をグリグリグリグリグリ。
この胎盤が出るまでに相当時間がかかった。それから会陰切開&自然裂傷部の縫合。
麻酔をかけてるみたいでちょこっとチクリとするだけだったけど、やっぱり痛い。
最後は院長先生とがっしり握手をして、お礼を言った。
そのまま2時間そこで休憩するのだけど、その間に赤ちゃんがきれいにされて私の
元へやってきた。その時の写真が上の写真です。
おとっさんや母と話をしたり、写真を撮りまくったりして2時間は過ぎて行きました。
なんだか本当に不思議な気分です。さっきまでお腹の中にいたのにね。
今はこうして私の横に横たわっている。
無事に産まれてきてくれてよかった。お産という未知の世界にビビっていた私ですが
そんなビビリの母のためにおチビは7時間半というスピードで産まれてきてくれた。
おチビよ本当にありがとう。
私たちの元に来てくれて本当にありがとう。
こんな幸せがあるとは知らなかった。
自分に、こんな感情があるとは知らなかった。
これからよろしくね。
最初は立ち会い出産を拒否してた私ですが、おとっさんが横に居てくれて
ほんとに心強かった。一人では乗り越えられたかどうかわからない。
思いもよらぬ形で立ち会ってしまい、おとっさんは戸惑ってしまっただろうけど、
ほんと感謝しています。ありがとね。
というわけで私の妊娠、出産が終わりました。
次からは入院中のあれこれを忘れないように記録していきたいと思います。
長々と失礼しましたー!!
とうとう始まったことを伝える。 と、同時に病院へ連絡。
受話器の向こうで看護師さんは、「初産なので、5分間隔になってから来てもいいし、
開院してから診察にきてもいいですよ~」って感じでまぁー軽い軽い!
開院までまだ5時間もあるじゃんか。それくらいにならないと5分間隔にはならないのか。
仕方ないので布団の中で、どんどん強まる痛みと戦うことにした。
3時半頃には痛みは10分間隔を切り、7時頃には4分だったり7分だったり。
私は本当にきっかりピッタリ5分間隔になると思っていたので、病院へ行くタイミングが
さっぱりわからなくて、いつまでも布団で唸っていたが、このままだと立ち上がれなく
なると思い、7時半にようやく病院へ行くことにした。
またまたあの軽い看護師さんが、「朝食が間に合わないので何か食べるもの持ってきて
くださいね~」って。。。何も疑問に感じないまま病院へ行く途中でおとっさんに
コンビニでサンドイッチを買ってきてもらう。 今思えばいつ食べる余裕があったのか
・・・。
病院についた頃には車から降りるのも苦しい状態になっていた。波の合間に急いでおりて、
看護師さんのもとへ駆けつける。
そのまま直でLDR室へ入るころには立っているのもやっとだった。
この時ずっとおとっさんがついていてくれたのだけど、事前の話では立ち会い出産はしない
話だった。なんか自分がどうなるかわからなかったしねー。
なのに、自然の成り行きで、そのまま立ち会うことになっちゃいました(笑)
LDR室はそのまま陣痛→分娩→休憩がいっぺんにできる部屋のことで、おとっさんは
それを知らなかったのだ。私も知らせてなかったし。LDRに入った時にはもう
立ち会いどうのこうのとか、全然考える余裕もなかった。
助産師さんが色々と準備をしている間も、痛みでおかしくなりそうになる。
「あとどれくらいで産まれますか?」って聞いたら、「うーん、お昼くらいには
産まれるんじゃないかな?」って。。。その時8時半。。。頭の中が真っ暗になり、
絶望感が襲う。この痛みがあと4時間も続くの?ウソでしょ!!ウソって言ってー!!
すると、痛みの種類がちょっと変わってきたことに気づく。なんか出したい気分。
これが巷でウワサの「いきみたい」ってヤツか!!
これをまだ我慢しなくちゃいけないらしい。え、でもまだ8時半じゃん。こんな我慢
をあと4時間もしなくちゃいけないんだろうか。いきみたい痛みと、ただの痛みが交互に
押し寄せる。しかしウワサには聞いていたけど、ただの陣痛を我慢するよりも、いきみを
我慢するほうがよっぽどツライ。 こういうことだったのか!!って実感。
人生初の痛みで体が思わず震える。なんだなんだ自分の体。一体何がこの先起こるん
だろう。
ずっとおとっさんが手を握っていてくれた。たまに我に返って、「この握っている手は
怪我してるとこじゃなかったっけ?」と頭をよぎる。(注:おとっさんは数日前に
チェーンソーで指を大怪我しているのだ。)
しかしぎゅっと握らずにはいられない!!
助産師さんがおとっさんに、「腰のこの辺をグーっと押してあげてね。」
みたいなことを言っていて、おとっさんも言われるがままに押してくれる。
けど、全然楽にならない上に痛みが増長されるだけ。首の振りだけでそれを
おとっさんに伝える。すると背中を優しくさすってくれた。
これが私には天使のさすりに感じるほど気持ちよかった。
本で読んだ情報とはまったく違うんですね。ほんとお産て十人十色。
だんだんといきみ感だけが襲ってくる。なんか展開早くない?
とりあえず助産師さんに伝える。 子宮口チェックしてもらう。
「じゃあ次の波でちょっといきんでみてー」と言われ、いきんでみる。
今まで我慢してたものができるという喜びは計り知れない。
たまーに冷静な自分がいて、「なんか展開早いなー。それでもお昼までかかるの
かなー。」なんて思っていた。
途中で会陰切開もされたけど、ピリっと痛みが走っただけで、どうってことは
なかった。会陰切開に超ビビってたのに、ほんとにそんなことどうでもよくなるもん
ですね。
何回か助産師さんの合図に従っていきむと、「もう頭見えてるからねー。頑張れ!」
って。え?もう?だってまだお昼まで相当あるけど?
あーこりゃもう産まれるんだなぁとここで気づく。だよね。
気がついたら横に母もきていた。母もやはり、すでに私のお産が終盤を迎えている
なんて思ってもみなかったので、まさかの立ち会いをすることに(笑)
いきんでる途中で「はいちょっと休憩ー。」とか言われて、これはちょっとキツ
かった。もういいよ、出したいよーまだいきめるよー。と心の中では思いつつも
口には出せず。
途中で赤ちゃんの心拍が低下していき、室内に緊張が走る。この時は本当に怖かった。
私の呼吸がいけなかったのか、酸素マスクをつけられ、ちょっとすると心拍が戻った。
その後、5~6回いきんだ(と思う)ところで、スルスルーっと赤ちゃんが出てきました。
出てきた瞬間にすぐ泣いてくれました。私が泣きそうだったよ。
すぐさまお腹に乗せてもらい、ほっぺをさわる。そうか、キミがずっとお腹にいたのか。
私と一緒に十月十日ずっと一心同体だったのか。私のお腹をずっと蹴っていたのは
その足だったのか。
赤ちゃんはそのまま色々な処置をされに連れて行かれた。
やっと終わった私のお産。時計を見るとまだ9時半すぎ。・・何がお昼じゃー!!
しかし終わったと思ったお産はそうではなかった。まだ私の中には胎盤が残っている。
それを出してもらわないとね。
助産師さんが色々と引っ張ったりお腹をグリグリしてもまったく出ない。
とうとう院長先生が登場して、今までにない圧力で私のお腹をグリグリグリグリグリ。
この胎盤が出るまでに相当時間がかかった。それから会陰切開&自然裂傷部の縫合。
麻酔をかけてるみたいでちょこっとチクリとするだけだったけど、やっぱり痛い。
最後は院長先生とがっしり握手をして、お礼を言った。
そのまま2時間そこで休憩するのだけど、その間に赤ちゃんがきれいにされて私の
元へやってきた。その時の写真が上の写真です。
おとっさんや母と話をしたり、写真を撮りまくったりして2時間は過ぎて行きました。
なんだか本当に不思議な気分です。さっきまでお腹の中にいたのにね。
今はこうして私の横に横たわっている。
無事に産まれてきてくれてよかった。お産という未知の世界にビビっていた私ですが
そんなビビリの母のためにおチビは7時間半というスピードで産まれてきてくれた。
おチビよ本当にありがとう。
私たちの元に来てくれて本当にありがとう。
こんな幸せがあるとは知らなかった。
自分に、こんな感情があるとは知らなかった。
これからよろしくね。
最初は立ち会い出産を拒否してた私ですが、おとっさんが横に居てくれて
ほんとに心強かった。一人では乗り越えられたかどうかわからない。
思いもよらぬ形で立ち会ってしまい、おとっさんは戸惑ってしまっただろうけど、
ほんと感謝しています。ありがとね。
というわけで私の妊娠、出産が終わりました。
次からは入院中のあれこれを忘れないように記録していきたいと思います。
長々と失礼しましたー!!
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この記事にコメントする
デニププままさんへ
ありがとうございます!!
ほんとお産て大変ですね。。。身を持って知りました。
これからが本番ですね。頑張って子育てに専念します!
先輩ママとしてこれからもアドバイスよろしくお願いします!!
ほんとお産て大変ですね。。。身を持って知りました。
これからが本番ですね。頑張って子育てに専念します!
先輩ママとしてこれからもアドバイスよろしくお願いします!!
みいさんへ
ありがとうございまーす!!
もう我が家はお祭り騒ぎですよ(笑)
子供ってカワイイですね!ひなたに引き続き第二子を産んだ気分です(笑)
もう我が家はお祭り騒ぎですよ(笑)
子供ってカワイイですね!ひなたに引き続き第二子を産んだ気分です(笑)